こんばんは。びび(@utaitagari1)です。
気温も下がってきてもう秋ですね。
今日も朝とかは半袖だと少し肌寒いと感じました。
この季節の変わり目で体調を崩す方(私含め)も多いかと思うので羽織れる上着を持って出かけるなど、服装の管理は十分にして行きましょう!
さて今日の記事ですが、タイトルの通り仕事を断る方法!ということで実体験を交えて書いていきたいと思います。
最初に私の体験を少し書いていきますので本題をすぐに知りたい!!という方は目次から実体験などを飛ばして「断り方」へ飛んでください!!
サラリーマンに限らず、仕事をしていると色々断らなければいけないことはいくつもあると思います。
上司や周りの人との関係を悪化させたくないという思いがある一方で、これ以上自分を犠牲にしてたら心が病んじゃう、、、
と悩んでる方もいると思います。
私も断れずに朝6時まで働いて1度家に帰ってまた8時半に出社なんて経験もしました。。。
確かにこの時に根性ついたし成長はしたと思いますが、これは搾取されすぎですよね。
目次
仕事の断り方
実体験
2016年に海外工場に装置を導入するプロジェクトのメンバーに選ばれました。
私の仕事は設備の電気エンジニアとして、設備の設計、制御ソフト作成、試運転、海外での立ち上げをすることでした。
海外向けなので使用する制御機器も海外製を指定されました。
しかしながらプロジェクトが進んでいく中で日本製でいいと言われていたモータ制御機器を急遽海外製の物にしたいとの依頼きました。
その時すでに納期もほぼ合意されている状態でした。
その制御機器は扱うのに難易度が高く、会社内に扱える人がいませんでした。
それでなくとも普段使い慣れいない制御機器をそもそも導入するのは決まっていて、さらにモータ制御機器まで変わるとなると一大事です。
最終的にはこの変更はなくなり、我々の経験ある日本製で海外シェアも高い物を使うとう代替案でなんとかなりました。
やってはいけないこと
断りたくてもやってはいけないことを先に上げておきます。
1、できないのに引き受ける
2、すぐに断る
1に関してはもう破綻が待っているのは目に見えていますね。
言ってしまった以上責任取ってなんとかしなければいけない!と思ってしまい心と体がボロボロになるまで頑張っても結局成果がでずに最終的に上司に怒られるという最悪の結果ですね。。。
できないということも言えず結局納期当日にできてないことが発覚など、、、ああ恐ろしい。。。
2に関しては角が立って今後仕事しにくくなったり、色々上司や周りから仕事をまかせてもらいづらくなってしまいますね。
やはり人間関係を保ちつつうまく仕事をこなすということがいかに難しいかということですよね。
断り方
4つのステップで解説していきます。
1、依頼されたことができるか真剣に検討
2、できない理由を具体的データを示して提示
3、代替案を提示
4、その上でアドバイスを求める
まずは依頼されたことができるか真剣に検討
依頼された内容がスキル的に自分にできる仕事なのかどうかを判断してみることが大切です。
今持っているスキルでできるのか?それとも新たに勉強してスキルを身につけなければならないのか?
スキルを持っていなければそのスキルをどのくらいで身につけられるのか?というところまで踏み込んで考えてください。
できない理由を具体的データを示して提示
スキルをもし持っていなければその習得にかかる時間やお金を示して、納期遅れ、コストアップの具体的数字を出すことが大事です。(おそらく一番は納期だと思います。)
グラフとか表で示せるとさらにいいかもしれませんね。
1、納期遅れ → 3ヶ月+α(この+αが大事)
2、コストアップ → 講習費、人件費など
実際に持っていないスキルを身に着けるのにどれくらいかかるかなんてぶっちゃけわかりません。
でもこの期間あれば大丈夫であろうという自分の思いを書けばいいです。(+αは保険で入れておいてください。)
例:
・うちの会社には海外A製の製品を扱った経験ある人はゼロで1からやる必要がある
・かつ日本の代理店も経験が少なくA社に直接問い合わせなどしないといけないが海外のため時間がかかる
・海外A製の制御機器の使い方、設定を習得するのに1ヶ月、ソフト作成に1ヶ月、試運転に1ヶ月で最低3ヶ月+αはかかる
代替案を提示
依頼された仕事の納期か内容か、何かしら相手の望むことに答えられないから断ると思うのですが、その意向になるべく沿うような代替案を提示してください。
そのためにはその意向をしっかりと汲みっておくことが需要です。
例:
要求→A社製の制御機器を使いたい。(入手製とメンテナンス性を重視)
代替案→A社製の制御機器であれば海外でもよく使われており、入手製、メンテナンス性もよいと思いますが、B社製の製品も海外シェアも高く、入手製、メンテナンス性も良いはず。コストも据え置きです。
その上でアドバイスを求める
「上記のように考えましたが、これ以上のいい案が浮かびません。これまでの上司の経験からアドバイスいただきたいです。」
これを一言上司に言ってください。
もし上記のように無理な理由を示しても、それでも上司が責任とってくれるのであればもう思いっきりやりましょう。
それはいい上司だと思うのでその方についていきましょう。
これで責任をあなたに押し付けてやらせようというのであれば、異動、あるいは転職という選択肢を使いましょう。
しっかり考えた上でアドバイスを求めるとそれなりに考えてくれるはずです。
私の上司は普段あまり助けてくれませんがこの時は助けてくれました。
この最後の工程が大事でアドバイスをもういにいくという点が非常に重要です。
「人間というのはアドバイスを求められるのが大好きなのだ」と
『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 三笠書房 電子書籍』アダム・グラント著
という本にも書いてあります。
相手の自尊心をくすぐりつつ見方につける。
真剣に1〜3をやっていればまともな上司であれば見方になってくれると思います。
まとめ
断り方は下記4ステップ
1、依頼されたことができるか真剣に検討
2、できない理由を具体的データを示して提示
3、代替案を提示
4、その上でアドバイスを求める
みなさんの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは。
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